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Life

ONE PIECE : ルフィ×ナミ

シリアスっぽいLOVE☆


続きを読むからどーぞー☆
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細い 細い針
細い 細い糸
ひとさし、しては引き寄せ



「また…」
宝物に穴が開いた。
呆れながらも、ナミはそれを受け取り、いつものごとく裁縫箱へと足を向ける。

穏やかな海、まどろんでいた麦わら海賊団に突如襲撃があったのは
ちょうどオヤツの後。
急な襲撃。と言っても予告してくる敵はいないが、今日のはただの船荒しといったところで
ルフィ達には片手であしらえるコモノであった。
食料を求め。金品を求め。女を、ナミを誘ってきた。
もちろん、そんな要求は端から聞かずに、ちょっと腕を伸ばしただけでも十分にダメージを与えられた。
相手が簡単に怯んだせいで、出た油断。
兆弾がルフィの髪をかすめ帽子のつばを貫通した。


「わりぃなぁーーナミ」
「悪いと思ってんなら、もっと大切に…」
言いかけてナミは動きを止め続きを飲んだ。
何より大切にしている事くらい知っているから。
「………」
「でも、ナミが直してくれるじゃねぇか」
背中から聞こえた声はとても穏やかで
「あったりまえじゃない、あんたの宝物でしょ?」
ナミも心から、そう言うことが出来た。
箪笥の中、裁縫箱から針と糸を取り出そうと手をのばしたその時
後ろのベッドに座っていたはずのルフィが背後に立ち、頭をナミの肩へと乗せた。
「…ちょっと、何?危ないじゃない!針とかあるんだから!っつーか、重…い…」
頭をどかそうと両手で押しやるナミの文句をよそに、さらに体重をかけてくるルフィ。
「ね?なに?どうしたのよっ………」
様子がおかしいルフィに、押しのけようとしていた手は、優しく撫でるものに変わって
「…ルフィ?」
「ナミ…お前、いなくなったりしねーよな?」
いつもより低い声。ナミの胸がちくりとなった。
「さっきの…海賊のこと?」
一層やさしく撫でる手に想いを託した。
じわじわと刺さる気がしたから。

「………」
「ね、ルフィ…帽子、直せないわ、頭どけ…て…!」
後ろから覗き込むように、ルフィの唇がナミの唇を塞いだ。
一度。
もう一度はぐいっとナミの顔を自分に向けさせ、深く。
「んっ」
口の端から漏れた唾液までも奪うように舐められ、思わず息をついた。
深く、絡ませては、唇を確かめるようになぞり…

柔かな糸を引いて放れると、ルフィはそのままナミを強く抱き締めた。
細い体が壊れてしまわないように、でも折れそうなほど強く。
表情を窺えないナミは体に回された腕をただ撫でることしか出来なくて
何か喋り出してもきっと今は何も意味がないから。

投げかけておいて、ズルイ…

「ナミ…ナミ……」
消え入りそうな声。私には届いているから。
無頓着で乱暴ないつもとは違い、こんな時だけ信じられないくらい
優しい手つきに変わる。
「ぁっ…」
ほんとにズルイ…









ナミ…お前、いなくなったりしねーよな?


「………当たり前じゃない…」


こんなに縫い付けられてしまっているんだから

ここに  今に  あなたに










チクチクと帽子を繕いながら、僅かな鼾に手を止めルフィを見やると
うにうにと口が上下していた。
「…夢の中でも食べてんの……幸せそーな顔しちゃって…」
そう言うナミも幸せそうな顔になっていた。
針に糸を巻きつけて玉を作ったらそれで縫い目を止める。
「完璧!穴なんて分からないわ。流石わたし!」
自画自賛しても突っ込んでくれたり賛同してさらに褒め称える者は
今はいない。
「…ルーフィーー、たからもの、直したわよ」
ぷにぷにと頬を突付けばさらに口をモゴモゴと蠢かせ
ナミの指を啄ばんだ。
「!!!ちょっ!…やだ、ルフィ………」
食い千切られはしないかと思ったが
すぐに口から出され、そのまま互いの指を絡めるように握られてしまった。
「…?ねて・・る」
ぎゅっと。





だから 私は ここに


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もっといちゃつかせるはずだったんですが…
ま、リベンジはいつか★
その2とかやります………



きっと今の君はとても
そうこれまでの君よりもずっと
痛みだとか愛だとかの意味を知って
強く優しくなった

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